ロングテールとの相性はいい
ブログで集客を考えていくにはロングテールが最適といえます。
ブログは記事を書くことに特化されたシステムですから、記事としてのコンテンツを厚くすることで検索ワードのリーチを大量に抱えることができます。
これは色々なワードの組み合わせやニーズで検索から集客できるということであり、より安定したアクセスと長期で積み上がるメリットがあります。
ロングテールでアクセスを集めていれば、例えばTVでたまたま特集されたことでキーワードに火が着きバズることもあるでしょう。
また特定の話題について多方向からロングテールで攻めた結果、ビッグワードでのSEO評価が上がり検索からのアクセスが大量に流入してくるケースも考えられます。
一番はライバルひしめく商材やサービスでも、ニッチワードのロングテールで小さいアクセスを多方向から集めることで、こうしたライバルの競合ジャンルで戦うことができます。
ですからブログは今はロングテール戦略は必須になってきました。
SEOの最適化で多方向からのアクセス
ビッグワード単体は狙わずにビッグワードとの組み合わせで二語三語を狙っていきます。
実は成約率(CV)はこうした二語三語のニッチなワードの方が高い傾向にあります。
今はユーザーは二語三語で検索します。その方がより詳細な情報がヒットするからです。
ですからSEO戦略においてもニッチなブルーオーシャンのワードは大量に眠っており、それに対していち早くコンテンツを作って対応しておけば有利にビジネスを進めることができるといえます。
検索エンジンの上位は昔はトップページが並んでいました。ところが現在は下層ページの一部が検索上位を独占していたりもするのです。
これはどういうことかというとよりキーワードにマッチしたコンテンツのページが重要視される傾向にあり、従来のドメインパワーよりも優遇されているのです。
グーグルもこうしたユーザーの訴求力に答えた検索結果を出すために、より検索キーワードに忠実にコンテンツを選別しているといえます。
記事のタイトルが重要である理由
ブログ記事におけるタイトルはSEOにおいて特に重要です。
それは検索エンジンのスニペットに表示されるタイトルのクリック率がSEOスコアに大きく影響するからです。
このタイトルのクリック率で検索ユーザーの注目を集めニーズに答えているという証拠になるのです。人は興味をそそられるタイトルに惹かれるのです。
週刊誌でも大げさなタイトルは目にしますよね。タイトル詐欺になると問題はありますがかなりのインパクトが必要であるということです。
勿論タイトルをクリックしたユーザーがすぐに記事を読まずに直帰してしまう場合は問題です。コンテンツもその要求に答えなければなりません。
ですからまずブログでは”結論”から先に書いてあげると、その後の記事も全部読んでくれるようになるでしょう。
そうやって惹きつけて読ませての繰り返しでユーザーを引き込んで、さらには他の記事も読んでくれたりブクマをしてくれたりSNSで紹介してくれるようになるのです。
ロングテールのコストパフォーマンスは高い
ロングテールもSEOもさほどお金はかかりませんし単独でも十分ライバルと勝負ができます。そのくらいコストパフォーマンスは高いのです。
しかも積み重なるビジネスですから、長期になればなるほど集客力が増え業界でのシェアも増していきます。
初めは多方面からニッチワードで記事を大量に書いていくわけですからアクセスも急には集まりませんが、それを続けていれば少しずつですが効果が現れて、そのアクセスを集めるキーワードの中でもドル箱と言われるお宝ワードを独占することができるでしょう。
ロングテールはコツコツ仕込んでいくことが重要だということです。


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