汎用性の高いWordPressテーマ
ブログの運営で独自ドメインを使用してWordPressを使用する方はかなり増えました。
プラグインなども充実し痒いところにも手が届くようになり、レスポンスも良くスマホにも対応できる仕様は管理をする上ではかなりのアドバンテージといえます。
難点はバージョンアップが多く日常的に管理が必要な点です。
複数のWordPressを運用しているとどうしても保守の面で時間がかかってしまいますよね。
ですからベースとなるWordPressをカスタマイズしたら、それを使い回し常に同じ状態を保つことで作業の軽減ができます。
同じ状態のWordPressが複数あることで、ミスでファイルを破損させたりエラーが起きたりマルウェアに汚染されたりした場合でも、すぐにコピーして同じ設定にすることができます。
WordPressの連携
複数のWordPressでも内部リンクを連携させたりSNSを共有させることで、ユーザビリティを向上させSEO評価を上げることが可能です。
特にブログカードなどでコンテンツの共有ができますのでシームレスにコンテンツを行き来できるのです。
ですからニッチなテーマでドメインを新規に作りWordPressを立ち上げて複数のコンテンツ間で内部リンクさせることができます。
プラグインのJetpackはオールインワンで広い範囲で機能を強化することができます。
特にSNS連携が強くWordPressの記事を公開すると連動してFacebookやTwitterにも自動投稿される仕組みです。
こうしたSNS連携は今やネットビジネスにおけるセオリーになっていますので、複数ブログを運営している方はプラグインでのSNS連携をオススメいたします。
WordPressの最適化
WordPressを運用する上で最適化はしておかねばなりません。
例えば子テーマ化でアップデート時にカスタマイズしたファイルを上書きしないようにするのです。
常にカスタマイズした子テーマのファイルが優先され、それ以外は本テーマの方のファイルが呼び出されます。
WordPressを使いやすくするためにはカスタマイズが必須でさらに子テーマ化でそのファイルが常に残る設定にしておきましょう。
またWordPressはページ数やプラグインが多くなると重くなる傾向にありますが、だからといってキャッシュ化のプラグインを複数入れることはやめましょう。
それ自体が不具合の原因にもなりますし結果的に速くはならないからです。
キャッシュ化のプラグインはWP Fastest Cache一本がおすすめです。軽量かつスピードが上がります。
プラグインを必要最低限に減らすことも最適化の一つになります。
プラグイン同士の相性で不具合を起こすこともあります。画面が突然真っ白になってしまう現象がありますが大概このプラグイン同士の干渉です。
ですからプラグインは厳選して必要なものだけ組み込みましょう。
WordPressは今後も主流になる
以前はMovable Typeや他のCMSも使われていましたが今はWordPressのシェアがダントツです。
この傾向は今後も続くでしょう。ですのでWordPressの勉強やテストを続けることは大きなアドバンテージになります。
最近はWordPressの脆弱性を付いたマルウェア汚染も多くなりました。ファイルやデータベースを書き換えられるともうどうしようもありません。
削除して一から構築しないとなりません。
こういう時にこそ復旧できるようにカスタマイズされたWordPressのバックアップや他のブログでも同じシステムを使っておけばいざという時に安心ということです。
汎用性の高いWordPressテーマを整備して使い回し、快適なネットビジネスを構築していきましょう。


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