ブログのアクセスを増やしたいと考えている人に向けた、具体的な対策法を紹介します。
検索キーワードを意識する
ブログにアクセスしてもらうには、来てほしい人=ターゲットが検索したときにブログが検索結果に表示されなければなりません。
そのためにはまず、どんな人に来てほしいのか?ということを明確にしましょう。
そして、その人たちはどんなことが知りたいか?どんなキーワードで検索をするか?想像しましょう。
キーワードは、2語、あるいは3語を想定するとよいでしょう。
1語だけだと範囲が曖昧すぎて、ターゲットの範囲が広がってしまいます。
キーワードを想定したら、その検索キーワードとターゲットが何を知りたいかの答えを具体的に箇条書きにします。
そして箇条書きにした項目ひとつごとに見出しを付け、その内容を記述していきます。
このとき、想定した検索キーワードも同時に意識しながら文章を組み立てます。
キーワードそのものを文章に組み込んでもいいですし、キーワードに対する答えを特に意識した内容を記述することも大切です。
本文が書けたら、最後に記事のタイトルを考えます。
タイトルには検索キーワードを盛り込んだ方が効果が高いでしょう。
そして、「検索結果に表示されたときにクリックしたくなるタイトル」を想像します。
主観にもよりますが、タイトルで答えを提示してしまったり、逆に疑問形のタイトルにしたりなど工夫をして、数ある中から選んでもらえるようなタイトルを考えましょう。
読みやすさを意識する
検索結果に表示されクリックしてもらえても、その記事が読みにくいと読んでもらえなかったり、ブログの他の記事を読もうとしてもらえなかったりするでしょう。
どう見せるか、というのも重要です。
主に下記の項目を確認する必要があります。
- ブログや記事のデザインは読みやすいデザインか?
- 文章の段落構成や見出しはわかりやすく論理的か?
- 句読点や改行が読みやすく適切に使われているか?
- 文法がおかしなところはないか?
- 誤字脱字はないか?
特に注意しないといけないのは、文法がおかしかったり誤字脱字が多い記事です。
そのような記事を読むと、「適当」「やっつけ仕事で書いた」といった印象を受けます。
また、文法がおかしいものや日本語を間違えて使っているような記事に関しては、著者の教養レベルが低いように感じてしまい、記事の信憑性も低く感じてしまいます。
せっかく時間をかけて書いた記事ですから、ちゃんと読み直して確認しましょう。
また、改行の使い方に関しては好みにもよるので難しいところです。
文章の内容にもよりますが、現在インターネット上の日本語サイトでは主に下記のパターンがあるようです。
※段落は改行から改行までのかたまりです。
- 段落に文がひとつ以上含まれている
- 段落に文はひとつだけ
- 段落に文はひとつだけ、さらにすべての段落前後に空白行を挿入する
- 改行なし
改行なしというのは論文でもありませんから、さすがに読みづらいという人が多いのではないでしょうか。
それ以外に関してはその人の好みや普段読む文章で分かれるので、記事のターゲットの層によって使い分ける必要があるかもしれません。
ちなみにこの文章は、段落に文はひとつだけの書き方で書いています。
内容を充実させる
記事を読んでもらえ、読みやすい記事を作成できる。
そこまで到達できたら、あと努力すべきは記事の内容そのものです。
内容の質が高かったり充実したりしていれば読者の満足度は高くなります。
そして検索エンジンでの評価も、読者の満足度に比例する可能性が高いでしょう。
たとえば検索エンジン大手Googleでは、そのようなウェブサイトを高く評価するようです。
記事の質を高めるには、知識や情報の豊富さ、独自の観点、文章の上手さなどが必要になります。
これらはやっつけ仕事で手に入るものではありません。
それなりの時間や手間をかけて努力をすることによって達成できるのです。
まとめ
ブログへのアクセスを増やす方法として、検索エンジン対策、読みやすさ、内容の質が重要であることを紹介しました。
すべてに共通するのは自分だけではなく誰か相手がいるということで、その相手のために手間をかけ、理解してもらいうまく伝えるということです。
一度、この観点からブログについて考え直してみてください。


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